勃起不全症の発症と年齢には相関関係があります。どうしてそうなるのかというと、年齢を重ねるごとに仕事等のストレスが増していくことや生活習慣病の発症率が上がっていくことに起因しています。これらについて詳細に説明します。
まずストレスに関してですが、人はストレスによって心理的な緊張状態にある時、自律神経の交感神経の働きが活発になります。この交感神経が活発に作用する時に出る影響は、血管収縮とそれに伴う血圧上昇、心臓の機能亢進、消化管機能低下などがあります。この中で勃起不全症に関係するのは、血管収縮とそれに伴う血圧上昇です。勃起は陰茎部の血管が拡張し、血液の流入量が増え、海綿体と呼ばれるスポンジのような構造中に血液成分が流入することで膨張することで起こります。つまり血管収縮は勃起に悪影響を及ぼします。
次に生活習慣病に関してですが、特に勃起不全症との関連性があるのは、糖尿病と脂質異常症です。糖尿病になると、血糖が血管壁に作用して終末糖化産物を生成します。脂質異常症になると、血中の悪玉コレステロールが血管壁にへばりつきプラークを形成します。どちらとも動脈硬化につながります。そうすると、血管の弾力性が失われ、血管の伸び縮みや血流量の増加に耐えられなくなります。つまり、血管を拡張させ、血流量を増加させるような勃起には悪影響を及ぼします。
そういった原因が考えられる、年齢からくる勃起不全症にもザイデナは有効です。実際に、動脈硬化が進み、血管年齢が高くなった勃起不全症の方にも有効性が認められています。
ただ、糖尿病、脂質異常症の薬物療法を受けている方は、その薬とザイデナの飲み合わせが悪い場合があるので、注意しましょう。